第19回LSIデザインコンテスト・イン沖縄  設計仕様書 - 1,2

1. 目的

画像認識技術の一つとして人物検出が挙げられる.人物検出は,デジタルカメラや自動車の自動ブレーキシステム, 監視システム等に用いられている技術である.今回は「人物検出」をテーマとして,処理の高速化,回路規模の削減を 目指したハードウェア設計を行うことを目的とする.Level1の課題では,人物検出の手法の一つであるテンプレート マッチング法を用いて被探索画像とテンプレート画像の二つを入力とする人物検出ユニットを設計する.Level2の課題 では,画像の入力形式や検出方法等はすべて自由とし,よりユニークな人物検出ユニットを設計する.

2.設計環境

MATLAB, Synopsys Synphony

Synopsys® Synphony Model™ Compiler

Synopsys® Synplify Pro®

Synopsys® Design Compiler®

Mathworks® MATLAB® /Simulink®

または設計環境に応じまして,

Synplify Pro/Premier or その他論理合成ツール

RTL handcoding( VHDL or Verilog-HDL)

などの設計環境が挙げられます.

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