Introduction

はじめに

当初は琉球大学工学部の授業の一環として実施していたLSIデザインコンテスト・イン沖縄は, 2019年で早いもので第22回を迎えます.その間に,国内の大学・高専からの参加が大幅に増えたばかりでなく, アジアを中心に韓国,インドネシア,ベトナムなどの海外の大学からの参加も順調に増え, 今や100件以上もの応募がある大規模な設計コンテストと成長しました.

さて,今年のLSIデザインコンテスト・イン沖縄の設計課題は,「深層学習」 のハードウェア設計がテーマになります.

LSIデザインコンテスト・イン沖縄では,2008年から優秀な設計チームに電子情報通信学会 (スマートインフォメディアシステム研究会) のアワードを贈呈しています.こうした賞を目指し, 学生の皆さんのこれまで以上にユニークな設計を期待しています.どうぞ奮って挑戦してください!

なお,優秀者には沖縄で行われる発表会へ招待し,参加者全員にオリジナルTシャツが出る予定です.

Transmission system

© AC

ENJOY HDL! 沖縄で会いましょう!

What's New!

募集要項

  • 設計課題 :  「深層学習(バックプロパゲーション)」
  • 【昨年度の課題からの変更点】
     昨年度の課題「ニューラルネットワーク(バックプロパゲーション)」からの変更点は以下の3点です.
      1.活性化関数:ReLU関数(ランプ関数)
      2.中間層数:2層以上
      3.入力ユニット数:3つ以上
      ※中間層,入力ユニットの明確な数は決定次第掲載します.
  • 設計仕様書
  • 参加資格 :  大学・高専生による4人以下のチーム
  • 最終レポート締め切り :  2019年 1月31日(木)
  • レポート提出
  • 質問などのお問い合わせ :  EMAIL

発表方法について

  • 2019年3月8日(金)の開始時間はPM1:00です。
  • 1チームにつき発表時間10分、質疑応答5分です。
  • パワーポイントファイル(10枚以内)を準備してください。

審査のポイント

  • 速度、回路規模だけでなく、アーキテクチャのユニークさ、アイディア、面白さを十分考慮して審査します。
  • 大学院生、学部学生、高専生のレベルに応じて審査します。
  • 仕様書に従ってまじめに作るのも良いが、面白いアイディアを歓迎します。他人と違ったことをしましょう!
  • 仕様の部分変更など、柔軟に受け付けます。

開催会場

LSI Contest 実行委員

実行委員長  九州工業大学大学院情報工学研究院電子情報工学研究系 尾知 博
   審査委員長 琉球大学工学部情報工学科 和田 知久        
   委員 九州工業大学大学院情報工学研究院電子情報工学研究系 黒崎 正行          
   委員 琉球大学工学部情報工学科 吉田 たけお
   委員 ディポネゴロ大学 Wahyul Shafei Amien

主催: LSIデザインコンテスト実行委員会,沖縄県

   共催: 琉球大学工学部,九州工業大学情報工学部
           
   協賛: 日本シノプシス合同会社,電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞),ギガファーム株式会社
       電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム研究会
       アナログ・デバイセズ株式会社,公益社団法人沖縄県情報産業協会

   後援: 国立沖縄工業高等専門学校,CQ出版社,九州能力開発大学校,沖縄能力開発大学校