第12回LSIデザインコンテスト・イン沖縄 設計仕様書 - 5
5.命令ROMとデータRAMのサイズに関して
図1で2つのメモリを示したが、今回の課題では与えられたプログラムを実行することを想定し、以下の図4に示すメモリ構成を想定する。
命令ROMは64ワードX32ビット構成であり、256バイトの大きさを持つ。0番地より255番地のアドレスを命令ROMに割り当てる。
データRAMも同じく64ワードX32ビット構成であり、256バイトの大きさを持つ。256番地より511番地のアドレスを割り当てる。
512番地以上のアドレスは不使用とする。
図4 メモリアーキテクチャ
6.サポートVHDLコード
検証として、上記SRPプロセッサをHDLにて実現し、8ワード(ワード=4バイト)のソーティング(バブルソート)を実行します。
バブルソートプログラムが入った命令ROMと初期データが格納されたデータRAMのVHDLモデルを以下に与えます。
Reset信号が0に解除された後、プログラムカウンタ:PC=0番地として、実行を開始します。
DRAMのデータをモニターし、以下のようなシミュレーション波形を確認できれはバブルソートができています。
使用パッケージalu_pkg.vhd
命令ROMirom.vhd
データRAMdram.vhd
作成するMPUSRP.vhd
テストベンチtest_SRP.vhd
図5 バブルソート実行波形例
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